図書館等の利用につきましては、通学課程の学生と同様に利用することができます。ただし、入館に際し学生証(受講証)の提示が必要です。
本通信教育部では在学生の9割以上が社会人です。
毎日ではなくても、ご自分のぺースで継続して学習していただくことが一番重要だと思います。
学習については大きく分けてテキスト学習とスク-リング学習があります。テキスト学習については、ご自分のぺ-スで継続して学習していただければと思いま
す。履修期間中は学習の進み具合に応じてインターネット上で、いつでもレポート提出や小テストを行うことができるので、自分のライフスタイル
や生活に合わせて学習計画を立てられます。入学された方には学習計画モデルを用意していますので、学習計画を立てる際に参考にできます。学習の進め方など
について、メンター(学習相談員)が相談を受けることもできます。
1年次入学生でしたら、4年間で124単位修得する必要がありますので、1年間で31単位修得するペースで学習を進めていくことになります。
3年次編入学でしたら、2年間で68単位修得する必要がありますので、1年間で34単位修得するペースとなります。
ただ、最長在学年数(1年次入学:10年間、3年次編入学:6年間、4年次編入学:4年間)まで在学することができますので、ご自分のペースで無理のないよう学習計画を立てることができます。
学習全体について説明されたスタディガイドとテキストを参考に自己学習をし、通信教育システム上に公開される小テストを繰り返し受けたり、インターネット
を通してレポートを提出し添削指導を受けることにより、学習を進めていきます。更に自宅のパソコンで単位認定試験(テストまたはレポート)を受け、合格す
ることで単位を修得することができます。
スクーリング科目は、スクーリングを受講し、スクーリング会場で実施される単位認定試験を受け合格することで、単位を修得します。履修科目の学習内容について疑問点等ありましたらチューター(学習指導員)にWEBメールで質問することができます。
WEB試験受験やレポート送信は24時間可能ですので、ご都合のよいときに履修してください。
春入学の方は4月以降、秋入学の方は10月以降に学習を開始できます。
出願後合格者には、春入学者には3月下旬~4月中旬(第4回出願者は4月下旬~5月中旬)、秋入学者には9月中旬~下旬の間に教材・学生証を送付します。
科目の内容については通信教育システム上の質問メールでチューター(学習指導員)に質問できます。
また、科目以外の修学上の相談については、通信教育部事務室でメンター(学習相談員)がEメールや電話で対応しています。
WBTでは、以下の機能を使用できます。
1.大学からのお知らせを見たり、メンター(学習相談員)や事務室にメールで質問できます。
2.WEB教材を利用したり、レポートを提出したり。WEB試験までWBTから受けられます。
3.科目担当の教員やチューター(学習指導員)に科目の質問ができます。
4.学生同士がネット上で交流できます。
体験版をホームページ上でご用意していますので、ぜひ体験してみてください。
WBT機能について
本学で学習するためには、本学通信教育システムを利用するに適したパソコン、インターネット接続環境(ブロードバンド推奨)をご準備いただく必要があります。 詳しくは こちらをご覧ください。
また、スタディガイド・証明書発行願等の印刷のため、プリンターをご用意いただくことをお奨めします。
スムーズに学習を進めるためには、インターネット・メールが使いこなせる、ワープロ・表計算などに代表されるソフトウェアが使いこなせる、ソフトウェアの インストール・設定などが行える、また、簡単なトラブルに対処できるなど、パソコン操作に習熟していることが望ましいです。詳しくは こちらをご覧ください。
本通信教育部では、インターネットを利用した学習方法を採用しており、必要な環境が整っているところであればいつでもどこでも履修が可能です。しかし、イ ンターネットカフェなどのパソコンを利用しての履修はあくまでも補助とし、自宅にパソコンがあることが前提であるとお考えください。
本学通信教育部を卒業(学位取得)するために必要なスクーリング日数は専攻・専修によって異なります。
【注】認定心理士や社会福祉士等の資格(受験資格等)及び教員免許状を取得する場合、スクーリングは必要です。
心理学専攻、仏教学専攻、社会福祉専攻、教育学部(3年次編入学)、英語科専修(1年次入学)
小学校専修(1年次入学)、国語科専修(1年次入学)
詳しくは以下ページの「スクーリング受講目安一覧(PDF)」をご確認ください。
実際に行われたスクーリング講義の収録を視聴し、課題に応じたレポートをオンラインで提出することで単位を修得します。正科生の方は卒業に必要なスクーリング単位に代替できますので、スクーリングに通うことなく卒業することができます。
※メディア授業の受講には、入学後に別途申し込み及び受講料の納入(15,000円/科目)が必要です。
本通信教育部の正科生であれば、スクーリング出席等に係るJR(鉄道・バス)の学割が利用できます。切符の購入が必要な方には、通信教育部事務室から学割
の事前申込みをしていただきます。手続き完了後に、事務室から学割証が届きますので、学生証を提示しJR(鉄道・バス)の窓口で乗車券を購入してくださ
い。
学生証は、学割を利用して移動する際に、いつでも携帯しておく必要があります。スク-リング受講時も、本人確認のため必ず所持していただくことになります。
なお、科目等履修生(看護学コース含む)として受講する科目については、学割適用外となります。
「メディア授業」とは、収録したスクーリングの授業をインターネット上で配信することで、自宅でもスクーリング科目を履修できる、スクーリングに代わる制度のことです。
詳しくは 「メディア授業」をご覧ください。
人間科学部は学士(人間学)の学位となります。
教育学部は学士(教育学)の学位となります。
看護学コースは学士(看護学)の学位を大学評価・学位授与機構に申請することになります。
大学通信教育は、文部科学省に認可された正規の大学教育です。卒業すれば学士の学位を得ることができます。通学課程の卒業生と何ら変わりはありません。通信教育課程と通学課程は学習の方法が異なるだけです。
詳細はこちらをご覧ください。
教育学部【小学校専修】では小学校教諭一種、【国語科専修】では中学校教諭一種(国語)、高等学校教諭一種(国語、書道)、【英語科専修】では中学校教諭一種(英語)、高等学校教諭一種(英語)が取得できます。
司書等の資格取得はできません。
臨床心理士になるには本学卒業後、臨床心理学系大学院に進学、修了した後、試験に合格する必要があります。
詳しくは、 日本臨床心理士資格認定協会のホームページをご覧下さい。
興味のある領域の学びを深めることのできるよう分野ごとに5つのコースに分かれています。
各コースごとに基礎となる科目から充実した発展科目が設定されてます。
心理学専攻正科生希望者は出願時に選択していただく必要があります。
詳細はこちらをご覧下さい。
スタンダード心理学コース・・・心理学的知識の基盤を学び、「認定心理士」資格習得を目指す方
臨床発達心理学コース・・・発達をめぐる問題について学びたい方
カウンセリングコース・・・カウンセリングの基礎を学びたい方
看護・医療心理コース・・・医療従事者のキャリア・アップしたい方
産業カウンセリング/キャリア・コンサルティングコース・・・職場環境の改善に役立たせたい方
上記の5つのコースに分かれております。詳細についてこちらをご確認ください。
コースの詳細については、パンフレット等でご確認ください。
出願時にご自身が一番ご興味のあるコースを選択してください。
できます。入学2年目(秋入学生は入学の半年後)に他コースの興味のある科目を履修することが可能です。
出身大学が福祉系でなくても、出願資格を満たしていれば出願することが可能です。
単位の認定はできません。介護福祉士を平成23年までに取得している場合のみ、単位認定の対象となります。
精神保健福祉士の資格による単位の認定は行っておりません。
資格による単位認定は、社会福祉専攻の介護福祉士有資格者のみです。
残念ですが専修学校専門課程の認可を受けていない場合は、編入学にご出願いただけません。また、単位認定もできません。
入学前に1年以上に達する必要があるため、実習科目の免除は受けられません。
証明権限を有する職印であれば、いずれでも構いません。
施設長推薦制度の対象施設は、本学指定様式の『[様式4]実務経験証明書』に記載されている施設となりますので、以下ページよりご確認ください。
募集要項
施設長推薦制度の対象は社会福祉施設に勤務されている方に限られますので、退職された場合は対象外となり、制度を利用することができません。
社会福祉主事(任用資格)と児童指導員(任用資格)を所定の単位を修得して卒業することで、取得することが可能です。
所定の科目を修得して、卒業要件を満たすことで、最短1年間で社会福祉士受験資格を取得して卒業することが可能です。なお、秋入学の場合は試験が1月に行われるため、最短1年半となります。
指定科目を履修して卒業する見込みがある場合、在学中に1月に行われる社会福祉士国家試験を受験することが可能です。なお、卒業できなかった場合は受験が無効となります。
〈1年次入学〉
必要な単位を修得することで、卒業と同時に認定心理士の申請資格を満たすことができます。
〈3年次編入・4年次編入〉
3年次編入は1年間の留年(秋入学は留年不要)、4年次編入は1年間の留年(秋入学は1年間の履修延長と留年)が必要です。なお、場合によっては留年期間
が短くなる場合もあります。本学では認定心理士の資格申請に必要な心理学系科目を修得するのには最短で1年間の在学が必要ですが、それらの科目の履修開始
は入学して次の4月からとなります。
また、社会福祉士を養成する課程の4年制大学・短大・専門学校で社会福祉士指定科目を修得している者は入学初年度から心理学系科目を履修開始できますので、最短で卒業と同時に修得することができます。
専修学校専門課程をご卒業された方は、教育学部の2年次編入学をご出願できます。詳しくは募集要項の出願資格をご確認ください。
本学通信教育部で修得した単位については、本人申請に基づき、1年次入学は60単位、2年次編入学は包括認定単位を除いて8単位を上限に単位認定します。
また、授業料減免は1年次入学希望の方で、過去に本学通信教育部の科目等履修生で修得した単位のみが対象となります。
希望する出願種別と単位修得した学籍で、認定単位数等が以下の通り異なりますので、ご確認ください。なお、単位修得した専攻(専修)と出願する専修が異なる場合は、単位認定・減免が受けられない場合があります。詳細は 募集要項をご確認ください。
他大学で修得した単位の認定は、2年次編入学の包括認定(※)のみとなり、個別に単位認定していません。不足単位並びに履修が必要な科目について免許申請する教育委員会でご確認いただいた上で、履修が必要な科目の単位を修得してください。
※包括認定とは、既修得科目の内容に関わらず、既定の単位数を認定する方法です。
出身の大学や短期大学の卒業者で、在学中に一部の科目を取り残した方は、不足単位並びに履修が必要な科目について免許申請する教育委員会にご確認ください。
教員免許状をすでにお持ちの方で、以下に該当される方は、不足単位並びに履修が必要な科目について免許申請する教育委員会にご確認ください。
a.隣接校種の教員免許状を取得したい
b.同校種他教科の免許状を取得したい
c.小学校、中学校、高等学校の二種免許状をお持ちの方で、一種免許状に上進したい
既に大学を卒業された方は、本学で卒業せずに必要な科目を修得することで、教員免許状を取得することができます。
既に実施済みで介護等体験修了の証明書をお持ちであれば、あらためて実施する必要はありません。
本学で取得しようとする教員免許状に関する科目単位を既に大学または短期大学で一部修得している場合、本学開講科目に対応する科目については、教育実習の受講資格に含むことができます。本学開講科目と「教育職員免許法施行規則」で定められている科目名との対応は、パンフレットに記載されている各専修の対照表をご確認ください。
教育実習校は日本の学校に限りますが、学生が自身で自己開拓し、確保する必要があります。帰国時期など、受け入れにあたって条件がある場合がありますので、各自でご確認ください。
介護実習が必要な場合も、都道府県が定める期間に日本で実習をして頂く必要があります。
なお、本学では教員免許状を取得せずに卒業することが可能なため、実習を受けられない場合でも本学へのご入学には問題ありません。
教育実習校は、学生が自身で母校・最寄りの学校などを自己開拓し、確保する必要があります。受け入れにあたって条件がある場合がありますので、各自でご確認ください。
なお、出願前に本学への事前のご連絡が必要となります。詳しくは 募集要項をご確認ください。
教育実習校は、学生が自身で母校・最寄りの学校などを自己開拓し、確保する必要があります。年齢制限など、受け入れにあたって条件がある場合がありますので、各自でご確認ください。
なお、本学では教員免許状を取得せずに卒業することが可能なため、実習を受けられない場合でも本学へのご入学には問題ありません。
採用年齢制限などの条件は各都道府県の教育委員会で定めていますので、教員免許状を取得しようとする教育委員会へお問い合わせください。
同時に取得することはできません。小学校専修に入学して、中学校・高等学校の実習を実施することはできません。
卒業要件と教員免許状の取得要件は異なりますので、教員免許状を取得せずに卒業することは可能です。
教育実習は1年次入学、2年次編入学ともに4年次に実施します。例年、5~11月に実習を行うケースが多いのですが、実習校によっては異なる時期に行う場合もあります。
また、免許状の種類により、実習校種別と必要な実習期間が異なりますので、以下をご確認ください。なお、事前指導15時間と事後指導15時間が別途必要となります。別途教育実習費が発生いたします。
免許状の種類 | 実習校の種別 | 実習期間 |
---|---|---|
小学校教諭一種 | 小学校 | 4週間 |
中学校教諭一種 | 中学校 | 3週間 |
中学校教諭一種と高等 学校教諭一種を併せて取得 |
中学校または高等学校 | |
高等学校教諭一種 | 高等学校 | 2週間 |
中学校、高等学校いずれで教育実習を実施しても構いません。ただ、可能であれば希望する教員免許状の校種に応じた学校で教育実習を実施してください。また、各免許状で必要な実習期間が定められていますので、ご確認ください。
両方で教育実習を実施する必要はなく、中学校または高等学校のいずれかで教育実習を実施すれば構いません。
それぞれの教科で教育実習を実施する必要はありません。いずれか1つの教科で教育実習を実施してください。
教育実習科目は取得希望種によって異なります。詳細は入学後に『通信教育部ガイド』をご確認ください。
武蔵野大学 通信教育部事務室
TEL.042-468-3481
E-mail.mtsushin@musashino-u.ac.jp