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仏教学研究科 仏教学専攻

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現代社会の直面する諸問題に、解決のみちしるべとなり得る仏教の学識

形あるものを追い求めてきた現代文明の生んだ、形のない問題の数々は、人間の生き方や人生の根本的意義、こころの動きや病的な変容にまで至 り、本学はこうした現代社会の抱える今日的課題に対して解決のみちしるべとなり得るひとつの処方箋が仏教であると考えます。近年、仏教は自己修養やこころのケアといった分野で注目を集めており、実務や臨床の現場においても仏教思想の応用が期待されています。

本研究科では古代から現代に至るまでの仏教の歴史とその思想を専門的に修得し、人間の持ちうる根源的苦悩と、近代的思考のはらむ社会的諸問題を真正面から受け止め、仏教の精深な学識をもって自ら考えることのできる能力を養い、仏教の真理観、人間観に立って実践的に解決できる人材を育成します。

学位 修士(仏教学)
修業年限 2年(最長在学年数:6年)
入学定員 20名
入学時期 4月
学費 学費(大学院)
教育方針 3つの教育方針

修了要件

32単位以上(必修:12単位/選択:20単位以上)

2年以上在学し、必修8単位を含む28単位以上を修得し、かつ特定課題研究演習(4単位)の成果の審査および試験の合格が必要です。

特定課題研究演習は、1年次の「仏教学特論」および「仏教史特講」の単位修得、ならびに履修前年度の指定された日までに研究計画書を提出していることが履修条件となります。

特定課題研究演習

一般的に、大学院では修士論文の執筆が必修になりますが、本専攻では修士論文にかえて特定課題研究演習の成果を提出します。
以下の指定課題(1)~(4)の中から1つを選択し、さらにそれらの課題を絞り込んだ指定テーマを文献に基づき研究し、成果を論文としてまとめ、発表します。

指定課題

(1) 仏教における人間観
(2) 仏教史における諸問題
(3) 仏教の思想・文化における諸問題
(4) 現代社会の諸問題と仏教

指導教員(2021年度)

教員名:五十音順

石上 和敬 仏教/インド/宗教
遠藤 祐介 人文・社会/中国哲学/印度哲学/仏教学
碧海 寿広 宗教と科学/宗教学/近代仏教/思想史/真宗/仏像
長尾 重輝 仏教学/大乗仏教
新作 慶明 仏教学/インド大乗仏教/中観派
前田 壽雄 人文・社会/中国哲学・印度哲学・仏教学/真宗学

カリキュラム

学習方法(R・S・SR)

レポート(R)、スクーリング(S)、スクーリング・レポート(SR)のうち、科目ごとに設定されている学習方法からいずれかを選択して学習します。

  • 学習方法が1つの科目は選択できません。
  • 学習方法を選択することで、スクーリングを受講せずに修了できます(特定課題研究演習を除く)。
  • 学習方法の詳細についてはこちら  学習方法

2021(令和3)年度カリキュラム

科目名 単位数 学習方法(選択可)
R S SR
1年次
人間学・仏教系科目群
仏教史特講 [ 必修 ] 4
仏教学特論 [ 必修 ] 4
1・2年次
人間学・仏教系科目群
現代仏教特殊研究 4
人間学特講 4
人間倫理特論 4
ターミナルケア特論 4
仏教・思想系科目群
インド思想特講 4
インド語仏教文献講読 4
中国思想特講 4
近代仏教特講 4
インド仏教特講 4
中国仏教特講 4
東南アジア仏教特講 4
外国語仏教文献講読 4
浄土教特講 4
真宗概論 4
真宗史 4
浄土教理史 [ 隔年開講 ] 4
真宗学特講 [ 隔年開講 ] 4
真宗文献講読 2021年度より開講 4
仏教文化特講 4
特定課題研究演習
特定課題研究演習 [ 必修 ] 4

備 考:正科生のみ

  • 下位学年の開講科目はどの科目でも履修できます。
  • 履修途中の科目は次年度以降の再履修になります。
  • 履修1年目の科目(スクーリング科目を除く)の単位を修得できなかった場合、翌年度に同一の学習方法で履修を継続する場合に限り、履修1年目の合格実績を2年目にのみ持ち越すことができます。この場合、履修2年目に関しては、授業料を納入する必要はありません。

スクーリング

学習方法を選択することで、スクーリングを受講せずに修了できます(特定課題研究演習を除く)。

2021(令和3)年度より、本研究科のスクーリングの一部は 対面・遠隔混成型授業(ハイフレックス授業)となります。

スクーリング会場

有明キャンパス(一部の科目は武蔵野キャンパスで実施)

2021(令和3)年度スクーリング日程

  • 開講方法および日程・時間割は科目によって異なります。

講義内容

以下ページよりシラバス一覧をご確認ください。

学階課程

学階とは、浄土真宗本願寺派(西本願寺)における教師(同派末寺の住職になれる僧侶)の資格のひとつです。真宗学、仏教学に通じた者に与えられる学位で、得業・助教・輔教・司教・勧学の5段階があります。本研究科では以下の科目を履修すると学階を受けるための得業予試・本試が免除され、直接、殿試受験(初めての学階授与を願う者が受けるための試験)が可能になります。

必修
仏教基礎入門 ※ 修了要件に含まれません
真宗概論
浄土教理史
仏教学特論 [ 修了必修 ]
インド仏教特講
真宗学特講
浄土教特講
1科目選択
仏教史特講 [ 修了必修 ]
真宗史

補完教育科目

本研究科の基礎となる学部の専門教育を受けていない方のために、大学学部の学科専門科目を補完的に履修することができます。これらの科目の履修は無料ですが、あくまで補完として履修するものであり、科目の単位は修得できません

注意事項

本研究科仏教学専攻の在籍者が学階課程科目として「仏教基礎入門」の単位修得を目的に履修する場合は、「仏教基礎入門」の履修登録を行う必要があるため、授業料が発生します。
無料の「補完教育科目」として学修する場合は、単位認定されませんのでご注意ください。

仏教・思想系科目
仏教基礎入門
共生の原理(仏教縁起論)
仏教史
宗教学概論
ヒンドゥーの文化と思想
仏教美術
仏教文化入門

担当教員

2021(令和3)年度担当教員

科目名 担当教員
人間学・仏教系科目群
人間学特講 一ノ瀬 正樹
仏教史特講 長尾 重輝
仏教学特論 新作 慶明
人間倫理特論 一ノ瀬 正樹
高橋 晃一
ターミナルケア特論 小西 達也
打本 弘祐
戸松 義晴
現代仏教特殊研究 石上 和敬
松本 紹圭
仏教・思想系科目群
インド思想特講 佐藤 裕之
インド語仏教文献講読 丸井 浩
中国思想特講 遠藤 祐介
近代仏教特講 碧海 寿広
インド仏教特講 日野 慧運
中国仏教特講 西本 照真
東南アジア仏教特講 山田 均
外国語仏教文献講読 Charles Muller
浄土教特講 石上 和敬
前田 壽雄
真宗概論 前田 壽雄
真宗史 岡村 喜史
浄土教理史 [隔年開講] 梯 信暁
真宗学特講 [隔年開講] 2021年度休講
真宗文献講読 田中 教照
仏教文化特講 下野 玲子
種村 隆元
特定課題研究演習
特定課題研究演習 石上 和敬
遠藤 祐介
碧海 寿広
長尾 重輝
新作 慶明
前田 壽雄