武蔵野大学通信教育部
3つの方針
通信教育部人間科学部
通信教育部人間科学部では、以下の要件を満たし、各学科・専攻所定の単位を修得した者に学位を授与します。
人間科学科(専攻共通)
心理学・仏教学・社会福祉学の知識を修得し、人間尊重と科学的人間理解にもとづき行動・実践し、社会に貢献する人材を育成します。
具体的には、人間尊重の精神、主体性、思考力、実践力を育成します。
専門能力について、仏教、人間の心理、社会のシステムや歴史、制度・専門職倫理などの知識に依拠した、総合的な人間理解力を修得します。
人間尊重の精神について、仏教精神にもとづく人間尊重の倫理・道徳観・価値観を身につけます。
主体性について、人間が直面する様々な問題を自ら積極的に考え、継続してその解決に取り組む力を身につけます。
思考力について、自ら設定した課題の情報を適切に収集・分析し、解決に向けて科学的、論理的に考える力を身につけます。
実践力について、自らの考えを明確かつ論理的な文章にまとめ、分かりやすい発信・発表・表現を行う力、倫理や専門知識を基盤とした専門職としての姿勢や行動を行える力を身につけます。
その上で、社会に貢献する人材、大学院等に進学する人材を育成します。
心理学専攻
建学の仏教精神に基づいた人間尊重の立場に立った学修を行い、所定の単位を修得するとともに以下の要件を満たした者に学位を授与します。
仏教学専攻
建学の仏教精神にもとづいた人間尊重の立場に立った学修を行い、所定の単位を修得するとともに以下の要件を満たした者に学位を授与します。
社会福祉専攻
建学の仏教精神に基づいた人間尊重の立場に立った学修を行い、所定の単位を修得するとともに以下の要件を満たした者に学位を授与します。
DP1.知識・専門性 【学びの基礎力を基盤とした専門能力】
DP2.関心・態度・人格 【他者と自己を理解し、自発的に踏み出す力】
DP3.思考・判断 【課題を多角的に捉え、創造的に考える力】
DP4.実践的スキル・表現 【多様な人々のなかで、自らの考えを表現・発信する力】
人間科学部
通信教育部人間科学部では、人間尊重の立場から、社会の諸課題を分析し解決に向けて、貢献できる総合的な人間力を備えた人材を養成するため、共通科目で専門教育に必要な基礎力を育み、専門教育では、心理学、仏教学、社会福祉学などの専門的な知識・能力を体系的に修得できるよう次の通り教育課程を編成し、実施する。
人間科学科(専攻共通)
心理学・仏教学・社会福祉学の知識を修得し、人間尊重と科学的人間理解にもとづき行動・実践し、社会に貢献する人材に求められる知識・能力を育成するため、以下の教育課程を編成する。共通科目では、建学の仏教精神を培う「建学科目」(必修)、テーマに沿って学び、思考力や表現力などの能動的能力、問題発見・解決能力を伸ばす「セルフディベロプメント科目」、外国語やメディアに関する「コミュニケーション科目」を体系的に履修する。各専攻において心理学、仏教学、社会福祉学の専門科目を学ぶ前提として、SDGsや共生に関する知識を含めた社会および人間についての教養について、理解を拡げ、深める。
学科科目は、それぞれの専攻において、専攻の学修の基礎・基幹となる「必修科目」と、学修者の関心に沿って選択される「選択科目」によって編成されている。基礎科目および基幹科目は、主に1年次と2年次に配当され、応用・実践力を身につけさせる選択科目との連携を図っている。
また、授業の実施にあたって は、「テスト(科目)」では専門知識の定着を、「レポート(科目)」では論理的思考や文章表現能力の醸成を、「スクーリング(科目)」ではアクティブな思考と言語的表現の醸成をそれぞれ行い、論理的・科学的な思考能力と人間に関する多面的で専門的な知識を身につけていること、人間が直面する歴史的・社会的諸課題を分析し、主体的かつ実践的に解決できる力を身につけていること、真の人間尊重の立場にたち、これらの知識と能力を社会のために活用できる総合的な人間力を身につけていること、という学位授与方針に定める能力・知識を養う。
心理学専攻
心理学専攻の学科科目には、学修者が目的や関心に合わせて入学時に選択する、「スタンダード心理学コース」「臨床発達心理コース」「カウンセリングコース」「看護・医療心理コース」「産業カウンセリング/キャリア・コンサルティングコース」の5つのコースにより、その領域に特有の専門科目が配置されている。心理学専攻学科科目は、「コース共通科目」と、5つのコースの学修の中心となる科目群から構成される。
コース共通科目は、心理学の基礎を学ぶ「基礎科目」・「基幹科目」・「専攻科目」、履修者の学修関心を発展させる「発展科目」「仏教学専攻選択科目」「卒業研究」から構成されている。
各コースには、コースの基軸となる「基幹科目」および「領域の基礎」科目、そして「専門・応用」科目から構成されている。各コースの科目は選択科目として設定され、履修者の関心に応じて選択したコース以外の科目も履修可能である。
所定の科目を履修すると申請資格「認定心理士」の取得が可能である。
仏教学専攻
仏教学専攻の学科科目は、「基礎科目」「仏教基礎科目群」「浄土教科目群」「仏教思想科目群」「仏教文化科目群」、そして「浄土真宗本願寺派教師資格科目群」「人間科学科目群」から構成されている。
必修である「基礎科目」で仏教学の基礎を固める。「仏教基礎科目群」「浄土教科目群」「仏教思想科目群」では、「入門」科目、「読む①」「読む②」科目を連携して履修し、各経典について理解を深める。発展の自由研究として「仏教聖典を語る」を履修し各経典について履修者自身が解釈を行う。また、「仏教文化科目群」では文化や実践を通して仏教の理解を深める。
所定の科目および「浄土真宗本願寺派教師資格科目群」を履修することで、浄土真宗本願寺派教師資格に必要な単位を満たすことが可能である。「人間科学科目群」では現代社会における生・老・病・死について理解を深める。
社会福祉専攻
社会福祉専攻の学科科目は、「社会福祉系科目」「演習・実習系科目」「実践系科目」「自己育成能力開発科目」「認定心理士科目」「心理・仏教学系科目」から構成されている。
「社会福祉系」科目は、必修のテスト科目を中心に、社会福祉およびソーシャルワークに関する理念・制度・技術に関する基礎的知識を得る。「演習・実習系科目」では、レポート作成により実践的思考を涵養する。また、現場実習(「ソーシャルワーク実習1・2」および「ソーシャルワーク実習指導1・2・3」)では、実践経験を通してソーシャルワークの現場での意味や役割、支援者(ソーシャルワーク専門職)としての自己の思考や姿勢について理解を深める。「実践系科目」では、社会福祉系科目で学んだ知識を、より実践的な理解を深める。「自己育成能力開発科目」では、既存の知識の確認や新しい知識の補強を行う。 所定の科目を履修することにより、国家資格「社会福祉士」の受験資格を得ることができる。
また、「認定心理士科目」では隣接の心理学の知識を得るとともに、所定の単位を履修し申請資格「認定心理士」の取得を可能としている。「心理・仏教学系科目」では選択により、実践的な仏教に関する科目を含め、重層的・包括的な学修を深める。
通信教育部人間科学部では、人間尊重の立場から、社会の諸課題を分析し解決に向けて、貢献できる総合的な人間力を備えた人材を育成します。
年齢・年代や地域、時間等に縛られないインターネットを介した通信教育では、自己管理のもとで学修を進行していきます。
通信教育部人間科学部が求める者は、以下のような能力、意欲を持つ者です。
3つの方針
教育学部
通信教育部教育学部では、学識・情操・品性の優れた人格、教育に対する幅広い視野、そして小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭にふさわしい汎用的能力を身につけた学生に学位を授与する。
教育学科
教育学科では、所定の124単位を修得し、以下の要件を備える者に学士(教育学)の学位を授与する。
DP1.知識・専門性 【学びの基礎力を基盤とした専門能力】
DP2.関心・態度・人格 【他者と自己を理解し、自発的に踏み出す力】
DP3.思考・判断 【課題を多角的に捉え、創造的に考える力】
DP4.実践的スキル・表現 【多様な人々のなかで、自らの考えを表現・発信する力】
教育学部
通信教育部教育学部では、学部の専門教育に必要な基礎力を修得するために共通科目を編成するとともに、専門教育においては、子どもを育み、教える立場に立つ者が備えるべき資質の育成並びに教員として実践力・即戦力を育成するためのカリキュラムを編成する。
教育学科
通信教育部教育学科では、共通科目を踏まえ、専門教育として学科の小学校専修、国語科専修、英語科専修の各専修に対応して、以下のようにカリキュラムを編成する。
教職においては、円滑な人間関係の構築やコミュニケーション能力が極めて重要なため、スクーリングでは協議・討議等の他者とかかわる活動を重視し、学識・情操・品性の優れた人格、教育に対する幅広い視野、小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭にふさわしい汎用的能力を身につけるという学位授与方針に定める能力・知識を指導する。
教育学部
子どもの発達を長いスパンでとらえ、教育と学習の過程を全体的、多面的に理解していく意欲を持った者を求める。
教育学科
入学者の受け入れ方針として、以下のような能力・意欲を有する者を求める。
入学者選考は、上記方針に基づいて、下記に挙げる点に留意して実施する。
また、通信教育では、年齢・年代や地域、時間等に縛られないインターネットを介し、自己管理のもとで学修を進行していくため、以下のような能力、意欲を持つ者を求める。
武蔵野大学 通信教育事務課
TEL.042-468-3481
E-mail.mtsushin@musashino-u.ac.jp