武蔵野大学通信教育部
実践福祉学専攻は、福祉の領域を、加速度的に発展させるために、福祉の実践と理論をしっかり繋げることを大きな目標にしています。現場で行われている実践を帰納的に理論化し、これまで紡がれてきた理論を結びつけることで、福祉の領域は深まります。これにより支援を必要 としている人たちの生活課題の緩和・解決の方法が普遍化されることにつながると考えます。さらに、生活課題が生じている社会的な背景を明らかにし、そこに切り込んでいくことで、より良い環境へと導くことができるでしょう。
学位 | 修士(社会福祉学) |
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修業年限 | 2年 |
在籍年限 | 6年:休学期間(1年単位で通算して2年まで)を除く。入学年度は休学できません。 |
入学定員 | 10名 |
入学時期 | 4月 |
入学案内 | 入学案内 |
学費 | 学費(大学院) |
教育方針 | 3つの教育方針 |
詳しくは大学院通信教育部ガイドをご確認ください。
2024(令和6)年度 入学生
30単位以上(必修:11単位/選択:19単位以上)
2年以上在学し、必修11単位、選択19単位、合計30単位を修得し、かつ特定課題研究演習について本研究科が行う研究成果の審査及び試験に合格すること。
研究とその方法の修得を通して、困難事例への高い相談援助技能はもちろんのこと、ケースマネジメント力、人材育成力、他機関・他専門職との連携力、組織運営管理力、福祉資源開発力、研究力等を担保する具体的実践技能の理論化を行うことを目的とします。
一般的に、大学院では修士論文の執筆が必修になりますが、本専攻では修士論文にかえて特定課題研究演習の成果を提出します。
以下の指定課題1~3の中から1つを選択し、さらにそれらの課題を絞り込んだ指定テーマを文献に基づき研究し、成果を論文としてまとめ、発表します。
指定課題
2024(令和6)年度 指導教員
2024年4月現在
教員名(五十音順) | 研究キーワード |
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大崎 広行 | 教育福祉/特別支援教育/発達障害/学校福祉行政/福祉教員/生徒福祉課/学校福祉実践/スクールソーシャルワーカー活用事業/スクールソーシャルワーク/教育相談 |
木下 大生 | 障害者福祉/多文化共生/ソーシャルワーク/司法福祉/認知症/知的障害 |
熊田 博喜 | 地域福祉/NPO/ソーシャル・インクルージョン/コミュニティ |
小髙 真美 | ソーシャルワーク/自殺予防/精神保健 |
櫻井 真一 | ソーシャルワーク/公的扶助 |
永野 咲 | Social Work/Child and Family Service/Out-of-Home Care/Foster Care/ソーシャルワーク/子ども家庭福祉/社会的養護 |
野口 友紀子 | 社会福祉史/社会福祉学/Social welfare |
渡邉 浩文 | 認知症ケア 高齢者福祉/ケアマネジメント/ソーシャルワーク |
渡辺 裕一 | ソーシャルワーク教育/地域住民のエンパワメント/高齢者福祉とソーシャルワーク |
人間社会研究科 実践福祉学専攻
2024(令和6)年度以降入学生向け
開講年次や学修方法、単位数、授業料、スクーリング受講料等を掲載しております。以下のPDFよりご確認ください。
2024年9月時点の予定であり、科目名・学修方法等が変更になる場合があります。
2025年度カリキュラム・科目概要(大学院_実践福祉学専攻_正科生)
2025年度カリキュラム・科目概要(大学院_実践福祉学専攻_科目等履修生)
履修に関するご案内と注意事項
令和5年度以前に修得した単位の認定について
人間社会研究科 実践福祉学専攻
授業ピックアップ
ソーシャルワークリサーチ各論
「ソーシャルワークリサーチ各論」(1学期開講、選択、スクーリングのみ)は、オムニバスで開講される科目です。実践福祉学専攻の教員全員がそれぞれの専門性を生かしたリサーチ方法をお伝えします。
選択科目ですが、強く履修登録をお勧めします。受講生がこの科目内容を理解していることを踏まえて、「ソーシャルワークリサーチ総論」(2学期開講、必修、スクーリングのみ)の授業は展開されます。
学修方法の選択時期について
正科生と科目等履修生で選択時期が異なります。
正科生 | 入学後の4月上旬に選択します。出願時に選択することはできません。 |
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科目等履修生 | インターネット出願時に選択します。 |
スクーリング(S)を選択する場合は、入学後に別途スクーリングをお申し込みの上、スクーリング受講料を納入してください。
学修方法「スクーリング」の受講・種類について
スクーリング種類 | 内容 | 受講期間 |
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対面授業 | 来校の上、対面で授業を行う | 下表の開講日程表のとおり |
オンライン授業 Zoomなどによる同時双方向型授業 | Zoom等を使用して授業を行う(自宅で受講が可能) | |
ハイフレックス授業 | 対面授業またはオンライン授業(Zoom等)のどちらか希望の方法で受講 |
スクーリング開講日程表
以下をご確認ください。
2024年4月現在
科目名 | 担当教員 |
原理科目群 | |
仏教と共生原理 | 新作 慶明 |
社会福祉原理研究 | 野口 友紀子 |
社会福祉制度政策研究 | 山本 雅章 |
実践理論科目群 | |
ソーシャルワークの基礎 | 木下 大生 |
個人や家族のソーシャルワーク | 大崎 広行 |
グループを活用したソーシャルワーク | 小俣 智子 |
ジェネラリストソーシャルワーク | 櫻井 真一 |
ソーシャルワークケースマネジメント | 渡邉 浩文 |
コミュニティを基盤としたソーシャルワーク | 小田川 華子 |
ソーシャルワークアドミニストレーション | 熊田 博喜 |
ソーシャルワークスーパービジョン | 原田 とも子 |
関連領域科目群 | |
家族支援特論 | 長沼 葉月 |
グリーフケア特論 | 森田 亜紀 |
アントレプレナー特論 | 菅野 拓 |
国際社会福祉特論1 | 小髙 真美 |
国際社会福祉特論2 | 岡田 光晴 ヴィンス |
リサーチ科目群 | |
ソーシャルワークリサーチ総論 | 渡辺 裕一 |
ソーシャルワークリサーチ各論 | 大崎 広行 |
木下 大生 | |
熊田 博喜 | |
小髙 真美 | |
永野 咲 | |
野口 友紀子 | |
渡邉 浩文 | |
渡辺 裕一 | |
量的分析方法特論 | 竹中 啓介 |
質的分析方法特論 | 伊達 平和 |
プログラム評価特論 | 小髙 真美 |
フィールドワーク演習 | 大崎 広行 |
熊田 博喜 | |
小髙 真美 | |
櫻井 真一 | |
永野 咲 | |
野口 友紀子 | |
渡邉 浩文 | |
渡辺 裕一 | |
リサーチ科目群 | |
特定課題研究演習 | 大崎 広行 |
木下 大生 | |
熊田 博喜 | |
小髙 真美 | |
櫻井 真一 | |
永野 咲 | |
野口 友紀子 | |
渡邉 浩文 | |
渡辺 裕一 |
2024年4月現在
科目名 | 担当教員 |
実践研究基盤科目群 | |
仏教と共生原理 | 新作 慶明 |
社会福祉理論研究 | 野口 友紀子 |
ソーシャルワーク理論研究 | 木下 大生 |
社会福祉制度政策研究 | 山本 雅章 |
実践技能研究科目群 | |
ケースワーク特論 | 大崎 広行 |
グループワーク特論 | 小俣 智子 |
コミュニティワーク特論 | 小田川 華子 |
スーパービジョン特論 | 稗田 里香 |
ケースマネジメント特論 | 渡邉 浩文 |
ソーシャルアドミニストレーション特論 | 熊田 博喜 |
プログラムエバリュエーション特論 | 小髙 真美 |
チームアプローチ特論 | 矢野 明宏 |
ソーシャルワークリサーチ特論 | 永野 咲 |
ケースカンファレンス特論 | 小松 美智子 |
調査研究指導科目群 | |
ソーシャルワークリサーチ演習 | 渡辺 裕一 |
フィールドワーク演習 | 大崎 広行 |
熊田 博喜 | |
小髙 真美 | |
櫻井 真一 | |
永野 咲 | |
野口 友紀子 | |
渡邉 浩文 | |
渡辺 裕一 | |
特定課題研究演習 | 大崎 広行 |
木下 大生 | |
熊田 博喜 | |
小髙 真美 | |
櫻井 真一 | |
永野 咲 | |
野口 友紀子 | |
渡邉 浩文 | |
渡辺 裕一 |
武蔵野大学大学院 通信教育事務課
TEL.042-468-3482
E-mail.dtsushin@musashino-u.ac.jp